サイディング材の種類

HOME › サイディング材の種類

サイディング

従来、住宅の外壁というと下見板かモルタル塗りがほとんどでしたが、近年ではサイディングという選択肢が増えました。

サイディングとは、簡単に言うと家の外側に取り付ける外壁パネルのことです。
色・柄などのデザイン性に優れ、比較的安価な上、通気工法にも適しています。

ここでは一般的に戸建て住宅で用いられるサイディング材についてご紹介致します。

サイディングの種類

  • 窯業系サイディング

    窯業系サイディングはセメントに木片等が混ざっているものです。新築で最も大きいシェアを占めており、価格もリーズナブルです。

  • 金属系サイディング

    金属系サイディングはスチールやアルミなどの金属板と断熱材を組み合わせたものです。窯業系に比べてやや高価になりますが、性能では多くの点で窯業系を上回ります。特に耐久性が高いため寿命が長く、軽量のためリフォーム用途にも向いています。

  • 木質系サイディング

    木質系サイディングは天然木などを塗装したものです。木質系は質感に優れており、表面を炭化処理したものが日本の風土に適しているといわれます。ただし、法規制があるため、使用できない場合もあります。

サイディング6つの優れた性能

耐震性
サイディングはモルタル壁に比べて軽量のため、地震の際に建物への負担を最小限に抑えられます。 具体的に数字にすると、モルタルの重量を基準にして単位面積あたりで
窯業系:1/3
金属系(スチール):1/10
金属系(アルミ):1/20
程度の重量になります。
防水性
金属サイディングはパッキンと組み合わせた嵌合形状を採用しているため、優れた防水性を発揮します。 経年劣化によるひび割れもありません。 通気工法の場合、適度に隙間を作って通気性を確保し、内側に入った水分を自然に蒸発させる構造になります。
断熱性
モルタル壁と比較して窯業系で7倍、金属系で40倍もの断熱性能を誇ります。このため、夏や冬でも外気温の影響が少なく、光熱費を抑えることができます。
防音性
表面材と裏面材の間に硬質発砲ポリウレタン断熱材をはさんだサンドイッチ構造にすることで、断熱だけでなく優れた防音効果も発揮します。
耐久性
サイディングの寿命はおよそ20~25年。その間、窯業系で7~8年、金属系で10~15年で再塗装などのメンテナンスが必要です。 サイディングは交換が容易なため、メンテナンスの際も工期が短くてすみます。
防火性
硬質発砲フェノールを芯材に充填しているため、防火性能面でも優れています。

モルタル・塗装

セメントと砂、混和材と水を練り混ぜて作るモルタル下地に、樹脂系の素材や漆喰などを塗装とする方法です。スタッコ調、刷毛引き仕上げ、洗い出し仕上げなど、仕上げの塗装を吹き付けたり、ローラーなどで模様を施したりと、塗装方法によって外観にさまざまな表情を創りだせる魅力があります。

基本的にすべてが現場作ですから、職人さんの腕の見せ所でもあります。

雨漏れやクラックによる構造躯体の腐朽などを防ぐため、細かな規定が定められており、サガミテクノでは主に以下の手順で作業を行っております。

  • ① 構造材の上にラス板を固定し防水シートを張る。
  • ② 金網をタッカーで固定、モルタルを塗る。モルタルは2層塗り。
    クラック防止にナイロンネットを練りこむ。
  • ③ モルタルが完全に乾燥したのちに、漆喰や樹脂などによって塗装を行う。(2回以上)
  • 【特 長】
    仕上げ次第で様々な表情が創れる
    曲面など自由な形状に対応できる
  • 【考慮するポイント】
    ひび割れの心配

タイル

タイルは、粘土を主原料に石材などを混ぜて焼き固めた素材です。

材料自体の色落ちや劣化が少なく、耐候性や耐久性は非常に優れているサイディング材です。
一方で、重量による建物の構造的負担と高いコストがかかります。

タイルの施工方法には、湿式工法と乾式工法があり、以前は湿式工法が一般的でしたが、最近ではボードの凸部に引っ掛けて張る 乾式工法が広く浸透しています。
乾式工法は施工が容易なため工期を短縮でき、はく離や落下の心配が少ないのが魅力です。

  • ① 構造材の上にラス板を固定し防水シートを張る。
  • ② 金網をタッカーで固定、モルタルを塗る。モルタルは2層塗り。
    クラック防止にナイロンネットを練りこむ。
  • ③ モルタルが完全に乾燥したのちに、漆喰や樹脂などによって塗装を行う。(2回以上)
  • 【特 長】
    非常に高い耐久性
    メンテナンス性に優れる
    年月を経ても重厚感ある外観
    汚れがつきにくい
  • 【考慮するポイント】
    コストが高い
    重量があり、構造的負担大

ALC

ALC (Autoclaved Lightweight Concrete の略) は一般的には軽量気泡コンクリートと呼ばれるパネルです。

珪石・セメント・生石灰を主原料として製造され、気泡が多く中に細い鉄筋やメッシュが張りめぐらされています。 有機物を含まず安定した性質と高い耐久性、断熱性を持つことなどが特徴です。

  • 【特 長】
    軽量で丈夫
    断熱性・耐火性に優れる
  • 【考慮するポイント】
    吸水性がある
  • 施工について